隣人から土地を売ってほしいと言われた際、どのように対応すれば良いかお困りの方も多いかもしれません。
価格交渉などをされた場合、きちんと対応しないとトラブルに巻き込まれる恐れがあるため注意が必要です。
そこで今回は、隣人が土地を買いたいと申し出るのはなぜか、隣人に売るメリットや隣人に土地を売ってほしいと言われたときの注意点をご紹介します。
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隣人が土地を売ってほしいと申し出るのはなぜか
隣人が土地を売ってほしいと申し出る理由のひとつは、所有地の価値が上昇するメリットがあるためです。
土地を広げると、活用の幅が広がるため、売却時に買主からの需要が高まります。
隣地購入によって、より良い建物を建築できれば、資産価値上昇にも繋がるでしょう。
また、隣人から土地を売ってほしいと言われる理由には、税金対策が挙げられます。
相続税における不動産への課税は評価額で算出されるため、高額な相続税課税の見込がある方は、あえて隣の土地を購入し節税するのです。
土地面積が200㎡以内であれば小規模住宅用地として固定資産税は6分の1となり、土地面積が200㎡を超えるのであれば一般住宅用として3分の1となります。
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隣人から土地を売ってほしいと言われたときに応えるメリット
一般的に隣地を売却するときは、相場より高く取引されます。
この理由は、市場より価格が高くても、変形地を整えられるなど隣人に得られるメリットが大きいためです。
昔の不動産取引で「隣の土地は借金をしてでも買ったほうが良い」とされているのは、上記のようなことが由来しています。
土地の価値は立地だけでは決まらず、形状や道路付けによっても大きく左右するのが特徴です。
とくに建築不可物件は、建て替えができないために価値が下がります。
隣地を購入すれば、接道問題を解消できるため、売却時の需要が高まるでしょう。
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隣人から土地を売ってほしいと言われたときの注意点
1つの土地を分筆すれば、それぞれの土地が狭くなってしまいます。
敷地面積が狭くなった場合、建ぺい率などの問題から希望どおりの建物が建てられない場合があるので注意しましょう。
また、隣人に土地を売るときは、希望価格が適正かどうか確認することが注意点です。
個人間での不動産売買はトラブルが発生しやすいので、不動産情報ライブラリや路線価図で相場を確認しておく必要があります。
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まとめ
隣人が土地を買いたいと申し出るのは、所有地の価値が上昇するメリットがあるためです。
隣人に土地を売却すると、相場より高く取引できる可能性が高まります。
ただ、個人間の不動産売買はトラブルが起きやすく、買主が希望どおりの建物を建てられないケースもあるでしょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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