家の売却を考えている方にとって、家の査定はとても気になるところではないでしょうか。
査定とは、物件が市場においてどのくらいの価格なのかを算出するもので、どうやって算出するのかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、家の査定のポイントはなにか、査定金額の算出方法や、査定時の注意点についてご紹介します。
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家の査定金額の算出方法とは?
不動産会社が家の査定金額を算出する際に使う方法は、主に「取引事例比較法」と「収益還元法」の二つです。
取引事例比較法とは、近隣エリアで似たような条件の物件がいつ・いくらで取引されたのか、過去の取引事例をもとに価格を算出する方法です。
一般的に、不動産流通量の多い地域で、土地や中古一戸建て、中古マンションなどの査定に使われます。
収益還元法は、その物件が生み出す現在の収益から、将来どのくらいの収益を上げられるかといった視点から価格を算出する方法です。
この方法は、主にアパートやマンション、ビルなど、投資用物件の査定に用いられます。
また、この二つの方法以外に、「再調達価格」から建物や設備の老朽化した分の価格を差し引いて価格を算出する「原価法」を使う場合もあります。
再調達価格とは、今建っている住宅を新たに建てたら、どのくらいの費用がかかるかを計算した価格です。
なお、原価法は、中古一戸建ての建物の価格を求めるときに使われるケースがあります。
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家を査定する際のポイントは?
家を査定する際のポイントの一つに、建物の状態が挙げられます。
とくに築年数は大きなポイントで、法定耐用年数を目安として、築20年を超えた木造戸建ての建物の価格はほぼゼロに近いです。
家の内装では部屋がきれいな状態か、生活しやすいかを見ますが、とくに雨漏りやシロアリ被害の有無、水回り設備の状況はチェックされます。
ほかに、木部が腐食していないか、建物が傾いていないかなどを重要視したうえで、家の外装もチェックされます。
駅までの距離や、生活利便施設までの距離、通勤や通学の利便性などの周辺環境が二つ目のチェックポイントです。
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家の査定をする際の注意点とは?
家の査定時における注意点の一つが、相場を把握しておく点です。
査定を受ける家の近隣の相場がわかっていると、不動産会社から提示された査定額が納得いく金額か判断できるので、決断がしやすくなります。
相場を把握するには、ポータルサイトで近隣の似ている条件の物件価格を調べる、公表されている市場動向を確認する方法などがあります。
また、訪問査定を受ける際の注意点として、最低限の清掃をおこないましょう。
査定時の印象が少しでも良いと査定額にも反映されるので、とくに汚れが目立ちやすい水回りの清掃を中心にやると効果的です。
ほかには、住宅のリフォームをした履歴があれば、リフォームした時期や箇所、内容を伝えておくとスムーズです。
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まとめ
家の査定をする際は、建物の状態と周辺環境の状況がチェックポイントとなります。
築年数や家の内装・外装の状態によって、査定金額は変わってしまいます。
水回りを中心に清掃をしておく、相場を把握しておくなどして、査定が正しくおこなわれるよう心掛けましょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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