家を売却するときは、やってはいけないこと、やると不利になることがあります。
事前にやってはいけないことを把握しておくことで、売却時になって後悔してしまうことを防げるはずです。
そこで今回は、売却前・売却中・売却後の各タイミングでやってはいけないことを解説します。
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やってはいけないこと①家の売却前編
家の売却で、売却前にやってはいけないことの代表例は以下の3つです。
●ローンの借り入れがある金融機関に無断で売却をおこなう
●独断で解体やリフォームする
●相場価格を把握しない
住宅ローンの借り入れを完済していない場合、家の抵当権は金融機関にあるため、無断での売却は不可能です。
まず借り入れを完済し、抵当権の抹消を終えてから売却しましょう。
不動産会社などの専門家に相談せず、独断で解体やリフォームをするのはNGです。
売りやすい状態は物件ごとに異なるため、専門家に相談しましょう。
また、相場価格を把握せずに売却に臨むと、安く売りすぎたり、高い売却価格をつけて売れなかったりします。
そのため、家の相場価格は事前に調べておくことをおすすめします。
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やってはいけないこと②家の売却中編
家の売却で、売却中にやってはいけないことの代表例は以下の3つです。
●不動産広告のルールに沿わない
●短い期間で売ろうとする
●手抜き内見をしてしまう
不動産広告には、実物より良く見せる表現を禁じたり、建築確認や開発許可後でなければ広告できなかったり、自己取引か媒介か代理取引かの明示義務があったりします。
これらのルールをきちんと把握しないまま売却をおこなってしまうと、のちに売却自体ができなくなる恐れがあります。
また、短期間で売ることにこだわると安売りしがちなので、家の売却には4~5か月くらいはかかることを踏まえましょう。
さらに、掃除をしないなど内見の準備をいい加減にしてしまうと、買主の購買意欲をそぐ要因になってしまうため、最後まで手を抜かずに内見へ臨むことが大切です。
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やってはいけないこと③家の売却後編
家の売却で、売却後にやってはいけないことの代表例は以下の3つです。
●確定申告を忘れる
●残置物を残す
●契約を覆す
家の売却で利益が出たのに確定申告をしないと、無申告加算税や遅滞税を課せられるリスクがあるため、売却翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告をしましょう。
また、引き渡しの際に残置物があるとトラブルが起きやすくなるため、片づけやチェックを怠らないようにすることも大切です。
さらに、契約締結後に内容を覆す行為はNGとなっているので、契約前に内容をよく確認し、すべてに納得したうえで契約するようにしましょう。
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まとめ
家の売却前は、ローン借り入れをした金融機関に無断売却すること、独断で解体やリフォームをすること、相場価格を把握しないで売却に臨むことは避けましょう。
家の売却中は、不動産広告のルールを守る、短期間の売却にこだわらない、内見対応を丁寧にすることをおすすめします。
売却後は残置物を残さない、確定申告を忘れない、契約を覆さないといった点に注意してトラブル回避しましょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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