住宅ローンの滞納無しでも利用したい任意売却は、金融機関の合意が得られないと行えません。
合意を得られない理由や方法を知ることで理解が深められ、どのようにすれば利用できるのか対策が取れます。
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滞納無しでも利用できる方法
原則、住宅ローン滞納無しの人は住宅ローン返済が難しい状況で使用する任意売却を行うことができません。
今後ローンの支払いが見込めない事情を説明すれば、同意を得られる確率が少し上がります。
事情は人それぞれですが、特に失業や病気で収入が減少した、既に税金を滞納している場合などは同意を得られやすいです。
説明する際には、残債を支払っていく計画案を持っていくと交渉しやすく可能性も高くなります。
どうしても任意売却をしたいからといってローンを滞納しようと考える方が中にはいらっしゃるでしょう。
滞納してから3ヶ月で約7年間ブラックリストに記録されてしまい新規のクレジットカードの作成やローンを組めなくなってしまいます。
デメリットが多いので、安易に行わない様にしましょう。
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金融機関からの同意が難しい理由
金融機関からの同意が得られれば任意売却ができますが、合意が得られない2つの場合があります。
1つ目は住宅ローン返済の開始日から月日が経っていない場合です。
ローンは、金融機関が借主の返済能力と不動産の価値を総合評価して融資を行っているので、早期の売却は金融機関からはよく思われません。
病気などの特別な状況があっても合意を得るのは難しいです。
最低でも2～3年以上は返済をしてから任意売却を行うと同意を得られやすくなります。
2つ目は借入の時に詐欺行為が見られた場合です。
詐欺行為とは収入や自己資金を多く申請している、物件価格を高くしているなどの行為を対象としています。
この行為は犯罪であり、後に刑事事件として発展する可能性があるので、このような行為は絶対に行わない様にしましょう。
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リースバックと併用するメリット
ローンの支払いが今後難しいが現在住んでいる家に住み続けたい場合に、リースバックと併用する方法があります。
買主との交渉次第ですが、売買契約の際にリースバックを結べば売却後も同じ家に住み続けることができます。
買主が家の持ち主となるので、毎月家賃を支払い住み続けることになります。
契約内容次第では、将来収入が戻った時に自宅を買い戻すこともできます。
価格は売却した時よりも高額になりますが、自身の家を買い戻せるのは大きなメリットです。
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まとめ
原則、住宅ローンの滞納無しの場合は金融機関から合意を得ることが難しいですが、状況や今後の返済計画案を持っていくと合意を得られやすくなります。
滞納無しだからといって無理やりローンを滞納させるのは、デメリットしかないので行わないようにしましょう。
引っ越したくない場合は、売却後も同じ家に住めるリースバックの併用も検討してみるのも良いでしょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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