ホームインスペクションは、物件のすみずみまでプロが確認し、瑕疵などがないかチェックすることです。
中古住宅を購入したい場合、その物件を購入して不利益がないか確認する必要があります。
今回は、購入を希望する中古住宅のホームインスペクションはいつ実施したほうが良いのか、実施できないケースや断られた場合の対処についてご紹介します。
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購入したい物件のホームインスペクションはいつ実施する?
ホームインスペクションを依頼するのであれば、不動産を購入する契約前におこなうのが良いです。
契約を締結した後でも、早めの段階であればホームインスペクションの申し込みは可能です。
ただし、発見された瑕疵を検討して契約を考えるためにもなるべく契約前の実施がベストと言えます。
もしホームインスペクションをおこなわず、購入後に瑕疵や欠陥が見つかっても、不動産の返品はできません。
また、早期の申し込みであれば見つかった瑕疵や欠陥の補修を売主負担で依頼できます。
契約の締結前、不動産の購入申し込みをおこなって申込金を払った段階でホームインスペクションを依頼してみましょう。
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購入したい物件のホームインスペクションができないケース
ホームインスペクションは、契約前であればいつでも実施できるわけではありません。
購入の申し込みから契約までは2週間程度の期間しかなく、スケジュールの問題でできないケースも多いです。
ホームインスペクション自体には1週間ほどかかる可能性もあるため、いつ申し込みするかによってスケジュールに空きができるかが変化します。
また、すでに売主側で建築確認申請や住宅性能表示制度による検査を実施済みであるといった理由で不動産会社から拒否される場合も多いです。
ただし、これらは住宅の瑕疵や不具合を改善するための検査ではないためホームインスペクションと同等ではありません。
さらに、ホームインスペクションの結果次第で契約が白紙に戻ることを嫌がり、不動産会社や売主からホームインスペクションを拒否されるケースもあります。
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購入したい物件のホームインスペクションを断られた場合の対処
ホームインスペクションを断られた場合は、なぜ検査をおこないたいのか理由をしっかり説明することが大切です。
購入を前向きに検討しているからこそ安全性を確かめたいなど、理由を真摯に説明してみましょう。
ホームインスペクションに関する交渉が長引きそうな場合は、不動産会社の乗り換えも検討するのがおすすめです。
どうしても実施したくないと言われるのであれば、その物件を諦めほかの物件を探すことも検討してみましょう。
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まとめ
ホームインスペクションをいつおこなうか悩んだら、契約前になるべく早めに依頼するのがおすすめです。
しかし、不動産会社や売主の方の意向によってはホームインスペクションを断られるケースもあります。
強硬に検査を拒まれるのであれば、物件自体を諦めるのもひとつの手段です。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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