一定の基準をクリアすることで認定を受けられる長期優良住宅にはさまざまなメリットがありますが、何らかの理由で売却することになった際にも大きなアピールポイントになります。
不動産を売却する前に、長期優良住宅について詳しく理解しておき、スムーズな売却ができるよう準備しておくと安心です。
今回は、長期優良住宅とは何か、売却時のメリットにはどのようなものがあるかをご紹介しましょう。
不動産を売却する前に知っておきたい長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長期優良住宅認定制度の基準を満たし、認定を受けた住宅のことです。
認定を受けるためにクリアしなければならない基準には、バリアフリー性や耐震性・省エネルギー性・劣化対策・居住環境などがあります。
つまり、長期優良住宅の認定を受けた住宅は、長く安全かつ快適に暮らせる家として認められたことになるのです。
また、地震に強いこと、メンテナンスがしやすいことなどの特徴もあります。
さらに、住宅ローン控除の最大控除額が一般住宅より高くなること、固定資産税の減額適用期間が通常より長いことなど、金銭的にもメリットが多いです。
長期優良住宅の申請にはコストがかかり、建築コストもそれなりに高額になります。
また、建築後も定期的に点検を受けてその記録を作成しなければならないなど、手間がかかるのも特徴です。
コストや手間をかけて手に入れた長期優良住宅だからこそ、納得のいく金額で売却しましょう。
長期優良住宅は不動産売却時のメリットが大きい
長期優良住宅に認定されていることは、安全性や快適性を国が認めたことを表しているため、売却時の大きなアピールポイントです。
住宅ローンも低金利で借り入れできるため、中古住宅の購入を検討している人にとって大変魅力的な物件なのです。
通常だと築年数が古くなるにつれて住宅の価格は下がっていきますが、長期優良住宅の場合はそれだけで「価値が高い」と評価されるため、築年数が古くても高く売れる可能性があります。
もちろん最近は、認定を受けていない一般住宅でも質の高い住宅が多いです。
しかし、子どもや孫に引き継いで住んでもらうことを考えている人のなかには、長期的に安全性を確保できる長期優良住宅が選ぶ人が多いのではないでしょうか。
まとめ
国が定めた基準をクリアした長期優良住宅には、住む人にとってさまざまなメリットがあります。
何らかの理由で不動産を手放すことを検討する際も、一般住宅に比べて高く売れやすいという特徴があるため、「売却する」という選択をしやすいはずです。
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