所有する家や土地は、売りに出せば早い期間に必ず売れると限らないため、これから売りたいと思っていても不安に感じている方は少なくないでしょう。
価格は二の次でとにかくスピード感を持って売りたいと考えている場合、その希望に合った売り方を検討するのが近道です。
こちらの記事では、不動産の買取とはなにか、この方法で売る際のコツや注意点を解説しますので、参考にしてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
不動産の買取とはなにか？
不動産を売却する方法には仲介と買取の2種類があり、仲介とは業者が買主を探してくれる方法で、買主は一般の購入希望者です。
買取とは不動産会社が直接、売主から物件を買い取る方法で、仲介業者を介さずに物件が売却され、買取業者が新たな買主となります。
売却額は物件の状態や市場状況によりますが、一般的には相場の6～8割になることが多いです。
この方法には2通りあり、そのひとつが即時買取ですぐに買い取ってもらえるため少しでも早く売りたい方に向いています。
もうひとつが買取保証で、一定期間仲介で販売活動をおこない、あらかじめ決めておいた期間内に買主が見つからなかった場合に業者がそのまま買い取る方法です。
価格を下げずに相場価格で売れる機会を持ちながら、最終的には売りたい方に向いています。
▼この記事も読まれています
不動産を売買する際は要注意！土砂災害警戒区域は土地の評価も下がる？
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
不動産の買取を成功させるコツについて
不動産を買い取ってもらう方法では価格が相場よりも下がってしまうので、物件の査定を業者まかせにせず自分でも相場を調べるのが大切なコツです。
近隣エリアの相場より安い金額を提示されても気付けずにいると大きな損害になるので、コツとして前もって自身に有利な情報として相場を把握しておきましょう。
また、査定依頼するのは1社だけでなく複数の業者におこなうのもコツのひとつで、複数の査定結果から売却額を比較するようにします。
▼この記事も読まれています
長期優良住宅とは？不動産売却時のメリットが大きい理由
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
不動産買取のコツとあわせて押さえておくべき注意点
宅ローンの残債がある場合、売却した金額でローンの残金を銀行に一括返済しなくてはなりません。
売却をしてもローン残債が残ってしまう場合には、家賃と残債の返済を同時に負担しなければなりません
家や土地の売却費用が残債を上回るようなら問題ありませんが、残債のほうが大きければ自己資金から返済しなければなりません。
注意点の2つ目は、万一買い取ってもらうのをやめたいと思ったときのために、解除条件や違約金についてチェックしておく点です。
3つ目の注意点は、諸費用についてで、たとえ業者に買い取ってもらう場合でも印紙税や抵当権抹消費用、また、必要に応じて住宅ローン一括返済の手数料や譲渡所得税などがかかります。
▼この記事も読まれています
不動産売買における持ち回り契約の利点とそのリスクを徹底解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
不動産の買取とは業者に直接物件を買い取ってもらう方法です。
この方法を成功させるコツは、自身で前もって相場を調べておく、査定依頼は複数おこなうの2つで、少しでも売却額を上げられるよう努めましょう。
また、住宅ローンの残債がある場合やキャンセルしたいときの条件、諸費用など、コツとあわせて注意点も押さえておきましょう。
神戸の不動産売買のことなら株式会社イーアールホームズがサポートいたします。
マイホーム購入をご検討でしたら、まずは弊社にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
六甲道を中心とした灘区・東灘区エリアでの不動産購入・売却、査定なら、イーアールホームズにお問い合わせください。物件の購入や売却をサポートするため、ブログでも不動産に関連した記事をご紹介しています。
