引っ越しや相続などで、不動産売却を早めにおこないたいとお考えの方もいると思います。
では、不動産売却を最短ルートでおこなうには、どんな方法があるのでしょうか?
今回は、不動産を早く売るべき理由や、売却の最短ルートをご紹介するので参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
不動産を早く売るべき理由
不動産を早く売るべき理由は、年数が経つにつれて建物の価値が下がるからです。
建物は経年劣化により設備が壊れたり古くなったりするため、年数とともに価値が下がっていきます。
一戸建て住宅であれば築10年で約半分の資産価値になり、15年経つと10~20%の価値になってしまいます。
このように、建物の価値は急速に下落していくため1年売却が遅れると売却価格が安くなってしまうのです。
そのため、売却は早めにおこなうことをおすすめします。
また、ポジティブな側面では、居住用財産の売却で使える3,000万円の控除により、節税が期待できる点があります。
特別控除を利用するには、住まなくなってから3年が経過した年の12月31日までに売却しなければいけません。
不動産に住む方がおらず、空き家となっている場合は、早めの売却がお得です。
▼この記事も読まれています
不動産売却しても住宅ローンの全額返済不可だとどうなるのか解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
不動産の早期売却を迫られるケース
不動産の売却を急ぐ理由のひとつは、ローン返済ができないときです。
住宅を売ってしまえば、ローンを返済せずに済みます。
数か月もローンを滞納しているのであれば、返済しきれない可能性があるため、早めに任意売却で自宅を売却することがおすすめです。
任意売却をするとローン債務を整理できますが、一定期間は金融機関からの融資を受けられない点がデメリットです。
また、離婚したときの財産分与や相続時の換価分割により、住宅を早期売却したいケースもあるでしょう。
土地や建物は預貯金や株式のように分けられないため、売却してお金にするか、誰かが住むかになります。
住宅を残しているとローンも残り、経済的な負担になるケースがあるため、売却してお金にするほうが得策です。
▼この記事も読まれています
不動産売却の代金はいつもらえる?仲介・買取それぞれのケースについて解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
最短ルートで不動産売却する方法
最短ルート不動産を売りたいときは、買取がおすすめです。
不動産会社に直接住宅を買い取ってもらう方法であり、決済から引き渡しまで数日で終わります。
また、仲介手数料が必要ないメリットもあります。
一方で、デメリットとして仲介で売却するよりも、1~3割ほど売却価格が安くなることは理解しておきましょう。
スムーズに売却を進めるには、事前に必要書類を準備しておくことが重要です。
登記済権利証や固定資産税納税通知書、境界確認書、建築確認済証などを準備しましょう。
登記済権利証は登記をした際に、固定資産税納税通知書は年に1回発行されます。
境界確認書は不動産購入時に、建築確認済証は検査後に発行されます。
▼この記事も読まれています
不動産の売却が長期化するのは要注意?そのデメリットと対処法をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
建物の経年劣化による売却価格の下落が考えられるため、不動産は早く売りたいものです。
売却の最短ルートは不動産会社に住宅を買い取ってもらう方法であり、数日で決済が完了します。
ただし、登記済権利証や境界確認書などが必要になるため、早期売却を迫られるときは用意しておいてください。
神戸の不動産売買のことなら株式会社イーアールホームズがサポートいたします。
マイホーム購入をご検討でしたら、まずは弊社にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
六甲道を中心とした灘区・東灘区エリアでの不動産購入・売却、査定なら、イーアールホームズにお問い合わせください。物件の購入や売却をサポートするため、ブログでも不動産に関連した記事をご紹介しています。