使っていない土地を所有し続けても、固定資産税などの税金を納め続けなければなりません。
今後も利用予定がないのであれば、何らかの方法で活用を検討してはいかがでしょうか。
そこで今回は、第一種住居地域で土地活用をおこなうメリットやデメリット、第一種住居地域におすすめの土地活用方法を解説します。
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土地活用を始める前に知っておきたい!第一種住居地域とは?
第一種住居地域は、計画的な市街地形成のために設定された用途地域の一部門であり、良好な住環境の保護を目的としています。
建てられるものに対する高さ制限は設定されていませんので、大規模な建物如何に関わらず、たとえばマンションなども建設可能です。
「住居地域」と命名されていますが、面積が3,000㎡以下の店舗も建設が認められています。
さらに、教育施設やホテル、ボーリング場、水泳場なども同様に建設が可能です。
ただし、カラオケボックス、麻雀店、パチンコ屋などは建設が禁止されています。
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第一種住居地域で土地活用をおこなうメリット・デメリット
第一種住居地域では、商業施設を含む生活の利便性向上のための施設を建設することができます。
高さ制限がなく、土地の面積が狭い場合でも5階建てなどの縦の活用が可能なのがメリットです。
ただし、商業施設や飲食店が密集しているため、人通りが多く騒音問題が発生する可能性があります。
また、隣接地に高層建物が建つと、日当たりが制限されるデメリットも考えられます。
娯楽施設の建設は認められない点もデメリットと言えます。
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第一種住居地域におすすめの土地活用方法
第一種住居地域の土地活用方法としておすすめなのは、マンション経営です。
周囲に商業施設が林立する利便性の高いエリアに住みたいと考える方が多いため、空室リスクに悩まされる心配はほとんどありません。
また、事務所や店舗を構えたい方には、テナント経営もおすすめです。
店舗や事務所用の物件の場合、一般的な住居よりも賃料を高く設定できるため、より多くの収益を上げられます。
そのほか、不動産・テナント経営を希望する方には、借地として貸し出して収益を上げる方法も考えられます。
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まとめ
第一種住居地域とは良好な住環境の保護を目的としてエリアで、高層マンションや3,000㎡までの店舗などさまざまな建物が建てられる点が特徴です。
第一種住居地域で土地活用を始める際には、利便性の高さを活かしてマンション経営やテナント経営をおこなうことをおすすめします。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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