車があると通勤や買い物で便利ですが、車を買うには数十万円はお金が必要であり、維持費がかかります。
所有すれば便利だけど、諸費用や維持費が負担になるので車購入は難しいという方もいるでしょう。
マンション購入を考えており、手軽に車を使いたいという方は、カーシェアリング付きマンションに住むのも1つの方法です。
カーシェアリング付きマンションとはどんなマンションなのか
1台の車を複数の人で利用するのがカーシェアリングです。
駐車場に保管している車を、登録した複数の人が利用します。
カーシェアリング付きマンションとは、カーシェアリングによって車を利用できる仕組みを取り入れているマンションです。
マンションの駐車場に車を駐めており、その車を入居者達が共有して使います。
車を利用するときは、事前に使う時間を指定して予約します。
通常のカーシェアリングと違い、車はマンションの駐車場に駐めてあるので、玄関から車までの移動距離が短いです。
カーシェアリング付きマンションは、自家用車を所有していなくても、カーシェアリングによって車を利用できるので、最近人気が出ている形態の物件です。
カーシェアリング付きマンションのメリットとデメリット
車を便利に利用できるのがカーシェアリングですが、デメリットもあります。
カーシェアリングのメリット
自家用車を所有すると、駐車場代やガソリン代、税金、メンテナンス費用などかかりますが、カーシェアリングでは車を使うときのみ利用料金が発生します。
15分単位で設定される場所が多く、時間単位の利用料金以外の余計な費用がかかりません。
カーシェアリングならば、購入のための初期費用や税金は不要です。
マンションの駐車場にある車を使うので、自家用車を駐車場に駐めているときと同じ感覚で使えます。
マンション内のカーシェアリングの車が全て使用中となっていると、近くのステーションの車が使える場合があります。
カーシェアリングのデメリット
マンションの入居者が車を共有して使うために、その日に車を使いたい人が多いと、希望する時間に使えないです。
休日など車を必要とする人が多いときは、予約が埋まりやすいです。
次の時間に予約が入っていると、車を使いたくても延長して使えません。
車を共有して使うので、他の利用者が車内を汚すなどのトラブルも起こることがあります。
まとめ
車を使いたいけど、自家用車を所有するのは負担になるというならば、カーシェアリング付きマンションも1つの選択肢です。
自家用車を所有するのとは違い、使いたいときだけお金を払うので、費用の負担が軽いです。
自動車税が発生せず、車購入の初期費用は必要ないので、手軽に車を使える仕組みと言えます。
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