不動産の売却をご検討中の方の中には、アスベストという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
そんなアスベストが含まれている不動産は売却することができるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アスベストが使用されている不動産は売却は可能なのかと、アスベストの概要や対策方法について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
人体に有害な鉱物アスベストとは
アスベストとは、石綿とも呼ばれる鉱物の一種です。
この鉱物は、熱や酸に強く、軽くて丈夫なので、昔は建築材料や断熱材などに広く使われていました。
しかし、アスベストには人体に有害な性質もあります。
アスベストが空気中に飛散すると、その微細な繊維が肺に入り込んで肺がんや中皮腫などの病気を引き起こす可能性があります。
現在では、アスベストを含む建物の解体や改修を行う際には、除去や封じ込み、囲い込みといった工法が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産売却しても住宅ローンの全額返済不可だとどうなるのか解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
アスベストが含まれている不動産でも売却は可能なのか
アスベストが含まれている不動産でも売却可能なのかという疑問をお持ちの方は多いでしょう。
アスベストは、1960年台から1970年代にかけて、建築資材として広く使用されていましたが、その後、健康被害が明らかになり、2006年には使用が禁止されました。
しかし、アスベストが含まれているからといって、不動産の売却ができないわけではありません。
アスベストが含まれていることを公開したうえで買い手がみつかれば売買契約を締結できます。
また、アスベストが含まれていることで、不動産の価値が下がる可能性もありますので、その点も考慮しておくべきでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却の代金はいつもらえる?仲介・買取それぞれのケースについて解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
不動産売却時にやっておきたいアスベスト対策について
不動産売却時にやっておきたいアスベスト対策についてご紹介します。
不動産売却時のアスベスト対策としては、まず使用調査をおこなうことがおすすめです。
使用調査とは、アスベストが建物に使用されているのか特定する調査です。
もしもアスベストが使われていないことが分かれば、物件の価値もあがるかもしれません。
調査結果は、売却の際に買主に向けて説明が必要であることを覚えておきましょう。
また、重要事項説明書にアスベストの情報を記載することも大切で、これにより買主は不動産の価値やリスクを正しく把握することができます。
以上が、不動産売却時にやっておきたいアスベスト対策についての紹介です。
▼この記事も読まれています
不動産の売却が長期化するのは要注意?そのデメリットと対処法をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
まとめ
アスベストとは、建築材料や断熱材などに使われていた繊維状の鉱物で、身体に害を及ぼすことが分かってから2006年には使用が禁止されました。
アスベストが含まれていることを公開したうえで買い手がみつかれば売買契約を締結できます。
売却時にやっておきたいアスベスト対策としては、使用調査や、重要事項説明書におけるアスベストの記載などが挙げられます。
神戸の不動産売買のことなら株式会社イーアールホームズがサポートいたします。
マイホーム購入をご検討でしたら、まずは弊社にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸の居住用売買物件一覧へ進む
株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
六甲道を中心とした灘区・東灘区エリアでの不動産購入・売却、査定なら、イーアールホームズにお問い合わせください。物件の購入や売却をサポートするため、ブログでも不動産に関連した記事をご紹介しています。