将来的に不動産の売却を考えていても、いつがベストなタイミングかわからずになかなか行動を起こせないケースがあります。
不動産売却のタイミングを知るにはいくつかのポイントがあり、自分のケースと照らし合わせることが大切です。
そこで今回は、不動産売却に適したタイミングとして、市況・税金・季節それぞれのポイントを解説します。
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不動産売却に適したタイミング①市況
取引状況である市況が良いタイミングで不動産を売れば、より高値で手放せるとわかっていても、基礎知識なしで市況を把握するのは困難です。
不動産売却を考えているならば、市況把握のために金利と相場をチェックして有利なタイミングを把握しましょう。
住宅ローンの金利が低いタイミングで不動産を売り出すと、多くの買い手候補があらわれるため、より有利な取引が期待できます。
また、相場価格が上昇しているときも、不動産売却に適したタイミングです。
国土交通省が発表した不動産価格指数によると、現在の不動産の相場価格は上昇傾向にあります。
相場価格の上昇は需要の高さも示すことから、多くの買い手候補があらわれやすくなるでしょう。
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不動産売却に適したタイミング②税金
不動産を売却する際には、高く売れるタイミングのほか、税金を節約できるタイミングをチェックすることも大切です。
不動産売却で手にした利益である譲渡所得には譲渡所得税がかかりますが、この税率は家の所有年数によって変化します。
5年を超える所有で得る利益は長期譲渡所得にあたり、住民税は5%、所得税は15%です。
一方で5年以下の所有で得る利益は短期譲渡所得となり、住民税は9%、所得税は30%にもなります。
したがって、不動産売却を急がない場合でもうすぐ所有5年を迎える場合には、長期譲渡所得となるタイミングで売却すると良いでしょう。
このほかにも、3,000万円の特別控除や空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例、マイホーム売却の軽減税率の特例が適用されるかチェックしてみてください。
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不動産売却に適したタイミング③季節
不動産売却においては、不動産の成約件数が増えるタイミングが1年のなかに2度訪れます。
不動産が売れやすい季節の1つ目は、新生活のために人の移動が増える新年度です。
具体的には新年度前の1~3月が不動産売却に適したタイミングで、住宅に対する需要は3月がピークとなります。
不動産が売れやすい季節の2つ目は、人事異動が活発になる秋の転勤シーズンです。
具体的には半期決算の10月に人事異動にともなう引っ越しが多くなり、住宅を買い求める方が増えます。
反対に、暑さの厳しい8月や挨拶回りで忙しい1月などは、不動産が売れにくい季節とされているため注意してください。
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まとめ
市況においては、住宅ローンの金利が低く相場価格が上昇しているタイミングが不動産売却に適しています。
また、家の所有年数が5年を超えると譲渡所得税が抑えられるため、このタイミングで不動産を売却するのもおすすめです。
このほかに、新年度や転勤シーズンも住宅の需要が増えることから、不動産売却に適しています。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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