自宅を売却しようと検討している場合、自宅が売れにくかったらどうしようと不安に思っている方もいるでしょう。
売れにくい家には特徴があり、それぞれの売れない理由があるので、前もってポイントを押さえておくと対処しやすくなります。
こちらの記事では、売れにくい不動産とはどのようなものか、再建築不可物件、テラスハウス、賃貸併用住宅の3種類についてそれぞれ理由を解説します。
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売れにくい不動産とは？～再建築不可物件の場合～
売れにくい不動産とはどのようなものか1つ目のタイプとして挙げられるのが、再建築不可物件です。
再建築不可物件とは新しく家を建てたり古い家を建て替えたりできない土地です。
土地には、緊急の際に救急車や消防車が滞りなく入れるように接道義務が設けられており、幅4mの道路に敷地が2m以上接していなければなりません。
この接道義務を果たしていない土地は再建築が認められず、建物を建てる際にはセットバックをする、隣の土地も買い取るなどの対処が必要になります。
そのため購入希望者がなかなか現れず、売れにくい不動産と言えるのです。
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売れにくい不動産とは？～テラスハウスの場合～
売れにくい不動産の2つ目がテラスハウスです。
テラスハウスとはひとつひとつの住戸が壁を接して横方向に並んだ建物で、長屋、連棟式住宅などと呼ばれています。
テラスハウスは所有者単独の希望での建て替えが難しく、隣の家と切り離す場合には隣の住民の承諾を得なければなりません。
また、切り離したあとで隣の家も建築基準法を満たさなければならず、それができない場合は再建築の許可が下りないため、売れにくい物件です。
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売れにくい不動産とは？～賃貸併用住宅の場合～
売れにくい不動産として3つ目に挙げられるのが、賃貸併用住宅です。
賃貸併用住宅とは、ひとつの建物の中に自宅と賃貸部分の両方があるのが特徴で、一戸の広さがそれほど広くありません。
家族と暮らすために一戸建てを探している方にとっては、複数の住戸が入っている建物は使いにくく、リノベーションなどが必要です。
また、自宅以外の住戸を他人に貸す点に抵抗を感じる方もいます。
そもそも賃貸併用住宅の需要は低く、マーケット自体が小さいのも大きなデメリットです。
さらに、各部屋の修繕やメンテナンスに費用がかかるのも、売れにくい状況に拍車をかけています。
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まとめ
自宅の売却において売れにくい不動産とは、再建築不可物件やテラスハウス、賃貸併用住宅で、それぞれに買手が付きにくい理由があります。
これから売れにくいタイプの自宅を売却しようと検討している方は、買手が付きにくい理由を把握し、対策を講じるようにしましょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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