中古マンションの売却においては、購入希望者が内見をおこなったうえで購入を検討する流れが一般的です。
しかし、通常どれくらい内見がおこなわれているか、気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、中古マンション売却時の内見件数の平均や、少ない場合・成約に至らない場合の対策法を解説します。
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中古マンションの売却における平均的な内見件数とは
中古マンション売却における平均的な内見件数は、10件前後とされています。
期間で言えば、毎週日曜日に1度内見をおこなったとして、2~3か月ほどかかります。
ただし、実際に成約に至るまでの内見件数は状況や物件にもよるため、一概に10件前後の内見をしたからといって売却ができるとは言い切れません。
1件の内見で購入者が決まるケースもあれば、30件以上対応しても決まらないケースもあるのが現状です。
タイミングや縁といった要因も大きいため、内見件数にこだわりすぎる必要はないでしょう。
しかしながら、内見の希望がない場合には、なんらかの原因がある可能性が高いので、対策をとる必要があります。
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中古マンション売却において内見件数が少ない際の対策
内見件数が少ない、内見の予約がないといった場合、まずは価格設定の見直しをおこなうのがおすすめです。
価格設定が適正でないと、そもそも購入希望者が集まりにくくなります。
再度価格の相場をチェックして、現状の売り出し価格が高すぎるのであれば、値下げも検討しましょう。
また、売り出し時期を見直すのもひとつの対策方法です。
中古マンションの売買では、4月からの新生活に向けて不動産が売れやすくなる2~3月に売り出すと、購入者が見つかりやすくなります。
ほかに、広告に掲載している写真をより魅力的なものに変えるのも良いでしょう。
写真で興味を引ければ、内見を希望してもらえる可能性も高まります。
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中古マンション売却で内見件数は多いが成約に至らない際の対策
前述したように、内見件数が多くても成約に至らないケースは少なくありません。
その理由としては、内見の準備が不十分であることが考えられます。
整理整頓や掃除が行き届いていなかったり、部屋を魅力的に見せるための工夫が足りなかったりすると、内見を実施しても好印象を与えにくくなります。
できるだけ生活感を出さないよう隅々まで掃除を徹底する、昼間でも照明を点けておくなど、購入希望者に良い印象を与えるための工夫が大切です。
また、内見当日の対応も大切なポイントです。
清潔感のある服装や丁寧な立ち振る舞いを心がけ、購入希望者が安心して内見をおこなえるように対応しましょう。
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まとめ
今回は、中古マンション売却時の内見件数の平均や、少ない場合・成約に至らない場合の対策法を解説しました。
中古マンションの売却では、10件前後の内見件数が平均的ですが、場合によるので一概には言えません。
内見件数を増やすために、価格や時期を見直したり、内見前に十分な準備をおこなったり、成約に至るための工夫も大切です。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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