中古マンション売却について調べているとよく「マイソク」という言葉を目にしますが、どんなものなのか具体的にご存じでない方は多いでしょう。
今回は主に中古マンション売却を考えている方に向けて「マイソク」とは何なのか、売却においての重要性やポイントを解説します。
「マイソク」について理解を深め、中古マンション売却をぜひ成功に導きましょう。
中古マンション売却でよく耳にする「マイソク」とは？
そもそも「マイソク」とは不動産業界の専門用語のため、一般的に使用される語句ではないことから知名度が低いワードです。
「マイソク」はチラシなどのように、紙一枚にまとまった不動産広告物のことを指し、近年ではカラー刷りも多く、目につきやすい広告媒体のひとつとなっています。
記載される内容としては、マンション名や価格、専有面積、住所や築年数、駅から〇分、階数、間取り図、管理費・修繕積立金、不動産会社の情報など、基本的な項目すべてです。
またマイソクの作成費用や投函費用は基本的に不動産会社が負担するのが原則ですが、予定数よりも広告を刷る場合などは追加分を請求されるケースもあるため注意しましょう。
▼この記事も読まれています
不動産を売買する際は要注意！土砂災害警戒区域は土地の評価も下がる？
中古マンション売却のためのマイソクづくりのポイント
宣伝効果の高いマイソクを作るためには、購入希望者の目を引く見た目、内容を記載することが重要です。
先ほども述べたように、マイソクはカラーで作成できるので、白黒のマンション写真よりも鮮やかで実物が想像しやすいカラーのものを使用しましょう。
またマンションの基本情報だけではなく、物件がもつ強みを記載するとほかのマンションとの差別化になるため、売りになるポイントを考えることも大切です。
▼この記事も読まれています
長期優良住宅とは？不動産売却時のメリットが大きい理由
中古マンション売却におけるマイソクの重要性
マイソクは購買希望者がまず目にし、その物件を知るという意味では大きな価値があります。
インターネットの普及により、紙媒体での広告は重要度が変化し、以前よりも効果は薄くなっている面もあります。
しかし希望者が購入を判断する材料として、いくつかのマイソクを並べ条件などを確認するといった使い方ができるのは紙ならではのメリットです。
とくに中古マンションは新築に比べ条件などを確認する方法が限られるため、質の良いマイソクの重要性は依然高いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売買における持ち回り契約の利点とそのリスクを徹底解説
まとめ
今回は中古マンション売却において、マイソクの基本知識や質の良いものを作るポイント、重要性について解説しました。
マンション売却は購入希望者にいかに物件を知ってもらえるかが大切であるため、不動産会社と相談しながら、より良いマイソク作成を目指しましょう。
私たち株式会社イーアールホームズでは、神戸市内の土地・一戸建て物件を豊富に取り扱っております。
二世帯住宅をご検討中でしたら、まずは弊社にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
六甲道を中心とした灘区・東灘区エリアでの不動産購入・売却、査定なら、イーアールホームズにお問い合わせください。物件の購入や売却をサポートするため、ブログでも不動産に関連した記事をご紹介しています。
