相続対策として、家族信託の利用を検討している方は多いでしょう。
しかし、家族信託がどのようなものか、内容や契約までの段取りを知っておかないと失敗する可能性が高まるので注意が必要です。
そこで今回は、家族信託のやり方について、手続きの流れや必要書類・注意点をご紹介します。
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家族信託のやり方で知っておきたい手続きの流れとは
家族信託とは、財産管理や運用などの権限を家族に託す仕組みです。
委託者・受託者・受益者の三者から成り立っており、認知症への備えとして活用する方が増えています。
家族信託を利用する際には、まず管理方法や目的について家族間で十分に話し合い、信託プランを具体的に決定することが一般的です。
具体的なプランを決めたら、信託契約書の作成へと移ります。
金融機関によっては、公正証書以外の契約書では受け付けてくれない可能性があるので注意が必要です。
その後、信託財産の登記を済ませ、口座の開設をおこないます。
注意点として、信託口座を開設できる金融機関は限られているので、銀行探しに手間がかかるおそれがあるでしょう。
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家族信託のやり方で知っておきたい手続きに必要な書類
家族信託の契約では、公証役場で信託契約書を公正証書にするタイミングで必要書類を提出します。
必要書類一覧によると、本人確認資料や印鑑証明書・実印などを用意しなければなりません。
なお、不動産を家族信託にするときは、不動産登記の必要書類を準備する必要があります。
不動産の登記済証(または登記識別情報)や受託者の住民票・委託者の実印などが必要になるので、あわせて準備しておきましょう。
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家族信託のやり方で知っておきたい手続き時の注意点
家族信託は、家族の十分な理解が必要です。
理解が不十分なままスタートさせると、家族間でトラブルが発生する可能性があります。
未然にトラブルを防ぐためには、なぜ家族信託を利用するのかなど事前に決めておくべきこと把握しておきましょう。
また、家族信託以外の方法も検討する必要があります。
ケースによっては信託銀行などの利用が向いている可能性もあるので、注意点を理解したうえで契約を進めることが大切です。
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まとめ
家族信託を利用するときには、まず信託契約書の作成をおこなうのが一般的な流れとなっています。
不動産を家族信託にするケースでは、登記済証など不動産登記の必要書類を準備しなければなりません。
手続きを進めるときのやり方として、家族の理解を十分に得る必要があるでしょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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