中古マンションの売却は日常的におこなうことではないため、どうしても不慣れな点が出やすく、売却が失敗に終わることもあります。
少しでも売却の成功率を上げるためにも、売却の失敗事例は事前に一度確認したいところです。
今回は、中古マンションの売出前・売出中・売出後における失敗事例を、対策とあわせてご紹介します。
中古マンション売却の失敗事例と対策①売出前
売出前の段階の失敗事例には、まず売却に使える時間を十分に確保していなかったことが挙げられます。
中古マンションが売れるまでには、基本的に3~6か月かかるものです。
時間がないと売り急ぎで値下げせざるをえなくなるため、時間的余裕をしっかり作ってから売却に臨みましょう。
次に、住宅ローンの残高を把握していなかったのも、主な失敗事例のひとつです。
住宅ローンの残高がわからないと、売却金で残債をうまく清算できない可能性が出てくるので、ローン残高は忘れずにご確認ください。
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中古マンション売却の失敗事例と対策②売出中
中古マンションの売出中には、売出価格を高くしすぎて物件がなかなか売れなくなることがあります。
売却が長期化するとますます買主が付かなくなるため、売出価格は相場を意識して決めましょう。
次に、中古マンションの市場価格が下がった時期に売り出してしまったなど、タイミングの問題で売却が失敗に終わる事例も見られます。
中古マンションの市場価格はインターネットで調べられるので、しっかり調査したうえで売却の時期を決めるのがおすすめです。
このほか、買主が内覧に来たときに部屋の掃除ができておらず、売却のチャンスを逃した事例も少なくありません。
売出中はこまめに掃除しておき、急に内覧が入っても困らないようにしたいところです。
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中古マンション売却の失敗事例と対策③売出後
物件の売出後には、値下げしすぎて住宅ローンの残債を売却金で清算できなくなり残務が発生してしまう事例があります。
このときは、返済金の不足分を自己資金で埋めるほか、タイミングが合えば、ローンが残っていても物件を売れる任意売却に切り替えるのも良いでしょう。
次に、物件の売却時にかかる税金の納付で苦労した事例も珍しくありません。
物件が高額で売れると譲渡所得税が高くなるので、予想される税額を事前に計算しておくのがおすすめです。
最後に、中古マンションを手放したあと、契約不適合責任により物件の修繕などを求められるケースもあります。
売却後に何らかの請求を受けないよう、物件の状態は書面にまとめて買主にしっかり伝えておきましょう。
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まとめ
中古マンション売却では、売出前に時間的な余裕をしっかり作っていなくて失敗するケースがあります。
売出中には売却価格を上げすぎること、売出後には値下げしすぎることなどが、主な失敗の原因です。
時間をしっかり確保してから売却を始めるなど、各失敗事例の対策もあわせて確認しておくと良いでしょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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