地下室のある家は実は、売れにくいと言われていることをご存じでしょうか。
地下室というスペースは魅力もありますが、売却するとなると買い手がなかなか見つかりません。
売却が難しい理由と、それでもスムーズに売却する方法についてご紹介しますので参考にしてください。
地下室付きの家の売却が難しい原因
地下室付きの家は使える部屋数が多いため、人気があるように感じますが売却が難しい原因は主に3つあります。
販売価格が高くなってしまう
地下室付きの家を建てるとなると費用がかさみます。
そのため、売却するとなるとその分販売価格が割高になってしまい、買い手がつきにくくなります。
湿度が高くなりがち
地下室は通気性が悪いため、湿度も高くなりがちです。
そのため、湿気がこもってしまい、結露が発生してしまいカビの繁殖の原因にもなってしまいます。
需要の低い土地にある場合が多い
地下室を作る理由として、土地が狭かったり使い勝手の悪い土地である場合が多いです。
このように需要の低い土地に建っていることが売却しにくい理由にもなるのです。
地下室付きの家のメリット
売却しにくい地下室付きの物件ですが、もちろんメリットも多くあります。
地下室は防音性能が高いので、ホームシアターなどとして活用することができます。
また、地下室のある物件は建物の耐震性能が高くなるので、地震大国日本では嬉しいメリットだといえるでしょう。
さらに、地下室は1年を通して気温が一定のため、ワインなどの気温などに左右されるものの保管にぴったりです。
ただ、ワインセラーとして利用する場合は湿度の管理に気を付けましょう。
地下室付きの家を売却する方法
地下室にはメリットもありますが、実際には地下室を利用しないという方も多く存在します。
そのため、思い切って地下室を埋めるという方法もあります。
土地や物件の広さが十分に確保できていれば、地下室は必要ないため、埋めてても問題ないでしょう。
また、取り壊して更地として売却する方法もあります。
どうしてもそのまま売却したいのであれば価格を下げるのも方法の一つでしょう。
もちろん、価格を下げなくても地下室のメリットを十分に伝えることができるのであればそのままで売却することは可能です。
まとめ
地下室付きの家は魅力もたっぷりありますが、一方で売却しにくいともいわれています。
どうしても売りたいのであれば、更地にしたり、価格を下げる方法をとることで売却は可能です。
ただ、地下室の魅力を伝えることができれば、必要としている方に売却できますので、時間があるなら力を入れて販売活動してみましょう。
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