神戸市東灘区へのお住まいを検討されている方に知ってもらいたい「岡本梅林公園」は、小さな公園ですが季節を感じることのできる美しい場所です。
ここでは岡本梅林公園の概要や楽しみ方についてお話していきます。
神戸市東灘区の岡本梅林公園の概要
岡本梅林公園は、神戸市東灘区の六甲山地高台の高級住宅街の一角に佇む小さな公園です。
昭和57年に公園として整備され、福岡県太宰府天満宮から贈られた菅原道真公ゆかりの「飛梅」など、たくさんの梅が2月中旬から3月中旬にかけて次月と開花し、美しい景色を見せてくれます。
また、公園から神戸の街並みや大阪湾を一望することができるので、綺麗な景色に癒されたり写真を撮るのも良いですね。
岡本梅林公園は「新・こうべ花の名所50選」のひとつに数えられ、紅梅や白梅・枝垂梅など約40品種200本ほどの梅の木が植樹されています。
梅の見ごろは2月中旬から3月下旬となっており、その期間は園内が梅花の香りに包まれ、多くの人が訪れます。
岡本梅林公園
●住所
●〒658-0072
●兵庫県神戸市東灘区岡本6丁目6-8
●主な施設
●梅林・池・流れ・あずまや・ベンチなど
●主な活動団体
●岡本公園管理会
●注意点
●住宅地にあるので車での来園はできません。
●ごみは各自持ち帰りましょう。
岡本梅林公園の楽しみ方
おもいのまま
岡本梅林公園の東入り口の手前には背の高い「おもいのまま」が美しく立っています。
この「おもいのまま」は2000本もの梅の木を擁している大阪城梅林にも数本しかないと言われており、とても貴重な品種です。
岡本梅林公園にはたくさんの「おもいのまま」が植樹されており、入り口を美しく彩ってくれています。
驚くことに「おもいのまま」は気紛れな花で、年によって咲く花の色が違うのです。
「おもいのまま」という名前は、この気紛れな花の咲き方が由来となっていると言われており、香りが強いため公園中で花の香を楽しむことができますよ。
夜梅性の中輪八重咲きで、1本の木に白・淡い紅色・紅色・絞りの4種類の花が咲く珍しい品種で人気となっています。
天気の良い日にはぜひ写真におさめておきたい美しさです!
南高梅
最高品種の梅の実がなる南高梅は、野梅性で一種の花を咲かせます。
良く見ると南高梅はきっちりと剪定がされていることが分かります。
梅にまつわる言葉で「桜伐(き)る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」というものがありますが、桜はむやみに伐ると傷口から腐敗が進むため剪定が必要ですが、梅の樹は剪定に強く切り詰めないと徒枝が伸びて樹形が悪くなり、実の付き方にも悪影響を及ばすと言われています。
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まとめ
いかがでしたか?
神戸市東灘区にある岡本梅林公園の概要や楽しみ方についてお話してきました。
高級住宅街の中に静かに佇む岡本梅林公園は、たくさんの梅に囲まれて季節を感じることができる趣のある公園です。
美しい景色を見ながら散歩したり、神秘的な梅の花を写真におさめたり、忙しい毎日から離れて静かなこの場所でリフレッシュしてみて下さいね!
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