不動産を売却する際に、周囲に内緒で売却したいというケースもありますよね。
そんなことできないのでは?と思う方も多いかもしれませんが、不動産は内緒で売却することが可能です。
そこで今回は、不動産を周囲に内緒で売却する方法や注意点についてお話していきます。
不動産を内緒で売却する方法
不動産を売却する際の方法は、「買取」と「仲介」の2種類に分けられます。
そのうち「買取」の場合は匿名性を保ち、周囲に知れずに売却活動をすることができるため、不動産を内緒で売却したいという方に向いています。
通常の売却は買主が一般の方なのに対し、買取は不動産業者に直接買主となります。
買取の特徴
宣伝をしない
買取の場合は、広告掲載などの宣伝をおこなわないため、売却していることが周囲に知られにくいです。
不動産業者が提示した買取価格で売却
買取では不動産業者が提示した価格にOKを出せば、基本的にその金額で売却することとなります。
契約書の印紙代・司法書士への費用などはかかりますが、売却の際の仲介手数料などは必要ありません。
内緒で売却する際の注意点
売却期間が長期化する可能性がある
内緒で不動産の売却をする場合、宣伝等をおこなわないため人目に付きにくいので売却期間が長引いてしまう可能性があります。
査定価格が安くなる
不動産の売却を検討する際には、不動産会社へ売却価格の査定を依頼します。
査定額は広告を出して集客率を高めて販売することを前提とした金額であるため、内緒で売却する場合は実際の売却価格が安くなる傾向があります。
また、内緒での売却は売却期間が長期化しやすいため、高い価格で設定してしまうとますます長期化してしまう可能性があるため、安い価格設定になるケースも多く見られます。
媒介契約でばれてしまう可能性がある
媒介契約は、不動産の売却を不動産会社に依頼する際に結ぶ契約のことを言い、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類あります。
専任媒介契約と専属専任媒介契約はレインズの登録義務があるため注意が必要です。
レインズとは不動産会社専用のシステムで、不動産の売り買いの情報を入力することで情報をマッチングさせることができます。
レインズは不動産会社専用のシステムとなるので外部の方は見れませんが、近所の方が不動産会社に行った際にレインズの検索からばれてしまう可能性があります。
まとめ
いかがでしたか?
不動産を周囲に内緒で売却する方法や注意点についてお話してきました。
周囲に内緒で不動産を売却することは可能ですが、購入希望者の目に触れる機会が少ないため売却期間が長引いたり、価格が安くなる傾向にあるので注意が必要です。
このような注意点を踏まえて、秘密を守って迅速な売却活動をしてくれる信頼できる不動産会社を見つけることが重要となります。
株式会社イーアールホームズでは、神戸市灘区の一戸建て・マンション・土地を取り扱っております。
マイホーム探しの際は、ぜひ当社のお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓