不動産市場のなかでも、売却が難しいといわれているものの代表格のひとつとして挙げられるのが「再建築不可」の不動産です。
こちらの記事では、そんな再建築不可の不動産を本当に売却することができるのか、売却の方法や注意点などについて解説していきます。
再建築不可の不動産を所有している方は、ぜひチェックしてみてください。
再建築不可の不動産は売却できるのか?
再建築不可の不動産は売却が難しいと言われていますが、売却が不可能というわけではありません。
工夫次第、やり方次第で売却できる可能性は十分にあります。
どうすれば再建築不可の不動産を売却できるのでしょうか?
以下で、3つの方法をご紹介します。
再建築不可の不動産を売却する方法とは?
再建築不可の不動産の売却を成功させるためのおもな方法としては、以下のようなものが挙げられます。
●再建築不可の土地と隣接している土地の所有者に購入してもらう
●「接道義務を満たしている隣地を購入して合筆登記をする」「セットバックをする」などの方法で、再建築が可能な状態にしてから売却する
●建物をリフォームして物件の付加価値を高めてから売却する
※ただし、増築など建築確認申請が必要なリフォームは不可
つまり再建築を可能にする、もしくは今ある建物を価値あるものにして、買い手がつきやすい状態にしてから売却するといった方法が考えられます。
再建築不可の不動産を売却する際に知っておくべき注意点とは?
再建築不可の不動産を売却したいと思っている方が、知っておくべき注意点としてまず挙げられるのは、「再建築不可の不動産はどうしても売却価格を高くしづらい」ということです。
合筆やセットバックで接道義務を満たし、再建築が可能な状態にしてからの売却であれば通常の相場で売却することができます。
しかし、再建築不可の状態のままで売却する場合、その売却価格は相場の5~7割程度。
条件によっては、相場の5割に満たない売却価格になる可能性もあります。
「売却をそれほど急がない」という場合は、まずは売却するための方法として挙げたものに取り組んでみることから、検討されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は再建築不可の不動産について、本当に売却できるのか、売却できるとすればどのような方法があるのか、売却に関する注意点とはどのようなものかについて解説しました。
再建築不可の不動産を所有していたり、相続したりして、どのように扱うか悩んでいる方は、一度弊社へお気軽にご相談ください。
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