狭小住宅と聞くと「狭い土地に建てた家」といったイメージがあるかもしれませんが、実はアイデア次第で魅力いっぱいの住宅だという事は、あまり知られてないのではないでしょうか。
そこで今回は、12坪の狭小住宅とは何かについて、魅力あふれるモデルケースや間取りプランと一緒にご紹介したいと思います。
狭小住宅とは?12坪のモデルケースをご紹介
狭小住宅とは、狭小な土地に建てられた狭小な住宅のことを言い、一般的に15坪以下の土地に建てられた住宅が狭小住宅と呼ばれます。
利便性の高い都心部に住まう事ができる、既存の土地をうまく活用できるといったメリットがあります。
また、狭小住宅には様々な工夫やこだわりが施されているので、デザイン性の高いお洒落な物件が多くみられます。
以下に12坪に建てられた狭小住宅のモデルケースをご紹介します。
シックなシャッターが目を引くお洒落な12坪のガレージハウス
まずご紹介するのは、フルビルトインガレージを持つ3階建ての狭小住宅です。
一階部分を広々フルガレージとし、雨の日でも楽々洗車や車いじりができます。
ガレージ部分のシャッターはブラックにし、重厚感とお洒落感を底上げしています。
狭小さを感じさせない明るさと風通しの良さは、「ハイサイドライト」と呼ばれる高い位置につけられた窓によって確保されています。
明るくぬくもりの感じられる暖かい12坪の住宅
白壁に木目のサイディングを効果的に施した見た目にもぬくもりを感じられる外観から一歩中に入ると、床暖房の設置や採光性への工夫で明るく暖かい室内が広がります。
二階のワンフロアをLDKとし階段を寄せることで、また、主寝室にはロフト勾配天井を設置することで、各部屋に奥行きと広がりを感じさせる作りになっています。
12坪の土地でありながら計算されつくした配置で、駐車スペースも確保できていますよ。
狭小住宅の間取りプランあれこれ
狭小住宅によくみられる間取りのプランをご紹介します。
2LDK間取り例
一階:トイレ・バス、一部屋、二階:LDK、三階:一部屋
三階部分のお部屋を広々と使用することができる間取りです。
後々三階部分のお部屋を分割することもできますね。
3LDK間取り例
一階:トイレ・バス、一部屋、二階:LDK、三階:二部屋
比較的スタンダードな間取りプランです。
一階:ガレージ、バス・トイレ、納戸、二階:LDK、三階:二部屋
ビルトインガレージを取り入れた例です。
間取りを決める際のアイデアとは?
上記に挙げた間取り例を基に、三階部分にロフトを取り入れたり、ルーフバルコニーを作ることで広さや明るさを増やすことができます。
また、土地の形状によっても適した間取りが変わってきます。
奥行きのある土地や間口の広い土地、変形地など、その土地の形状を活かした間取りを選択することで、狭小地の魅力が最大限に生かすことができます。
まとめ
狭小住宅は一見難しそうに感じますが、アイデアやこだわりを詰め込むことによって、通常の住宅にはない魅力溢れる住宅になります。
利便性や個性を重視する方や、あれこれアイデアを考えるのが好きな方にはとてもおすすめですよ。
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