家の購入を検討している時、住宅ローンに関する疑問や悩みが生じる方は多いと思います。
一般的にどれくらいの年数の間支払うのか、組み始める年齢は何歳位なのか等、わからないことはたくさんありますね。
そこで今回は、住宅ローンの中でも「借入期間の年数」と「年齢」に注目し、ご紹介します。
住宅ローンの平均的な借入年数とはどれくらい?
一般的な住宅ローンの借り入れ年数の平均は、中古マンションの場合24.7年、注文戸建て住宅の場合33.2年となっています。
住宅ローンの場合、借入年数を短くして早く返済を終わらせた方が良いのでは?と考える人は多いと思います。
実際は住宅ローンの金利は低いので、借入年数を長くして生活にゆとりを持たせながら貯蓄し、よいタイミングで繰り上げ返済するといった返済方法をとるケースが多いです。
では借入年数をできるだけ長くすれば良いのかと言えば、そうでもありません。
住宅ローンによっては「最長35年」「最長50年」というように返済年数に制限が設けられている商品が多いです。
また、借入年数だけでなく、借入時の「年齢」に関する要件も関わってきます。
住宅ローンを組む際の平均年齢とはどれくらい?
マンションや戸建てなど住宅を購入する人の平均年齢は30~40代、中古物件に限定すると50~60代が多くなっています。
住宅ローンを利用する際には、「申込時年齢」と「完済時年齢」が大きく関わってきます。
住宅ローンの商品ごとに、申込時年齢が20歳以上75歳未満などのように制限が設けられている場合がほとんどです。
また、商品によっては完済時年齢にも制限が設けられています。
住宅ローンを組む際の年齢に関する注意点とは
一般的に、定年を迎える年齢に住宅ローンを完済していることが理想とされていますが、ローンを組む時の年齢によって借入年数を計算してマネープランを考える必要があります。
例えば65歳定年で35年の住宅ローンを組む場合、借入時の年齢が30歳であれば完済予定時65歳となりますが、40歳であれば完済予定時は75歳となります。
定年後も10年間ローンの返済が必要となるので、その間の返済費用や生活費がどうなのか、老後資金は確保できているか等その辺りもよく考えて資金計画を組む必要があります。
住宅ローン組み始める年齢が上がるほど、そのような点を考慮して返済や資金面で無理のない内容にしておきましょう。
まとめ
住宅ローン借入期間の年数と年齢について、平均値や注意点をご紹介しました。
住宅ローンを組む時はマイホームでの新しい生活を心から楽しむためにも、収入だけでなく借入年数や年齢も考慮して、ゆとりのある計画を心掛けるとよいですね。
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