近年、不動産相続の増加などを背景に、不動産売却時のトラブルが増えてきていると言われることをご存知ですか?
もしもの時にパニックになってしまわないように、不動産売却の前に知識として知っておきたいトラブル例やもしもの対策方法をご紹介していきます。
あなたは知っていますか?不動産売却でありがちなトラブル例
通常のショッピングとは大きく異なり、大きな金額が動くこととなる不動産売買取引。
多くの方にとって慣れない取引であるということもありますが、条件によっては、いろいろな法律などが絡むこともあり、思わぬトラブルを呼んでしまうこともあります。
だからこそ今のうちにつけておきたいのが、トラブルを避けるための予備知識。
さっそく、よくある不動産売却のおけるトラブルとして、いくつかをご紹介していきたいと思います。
不動産売却前に起こるトラブル
●土地を売却する際に、境界確定測量がおこなわれていないことから来るトラブル
●借地権や底地権に関するトラブル
不動産売却の手続き中に起こるトラブル
●売買契約の解除に関するトラブル
不動産売却後に起こるトラブル
●親族間売買が「みなし贈与」と判断されてしまうトラブル
●契約不適合責任に関するトラブル
●重要事項の不告知に関するトラブル
不動産会社とのトラブル
●悪質な不動産会社に法外な仲介手数料を取られてしまうトラブル
万が一トラブルが起こってしまった時の対策をご紹介!
不動産の売却では、前述したようなさまざまなトラブルがあげられますが、いずれのトラブルも、未然に防げるトラブルばかり。
信頼できる不動産会社を利用することももちろんですが、売主側がちょっと下調べをしておくことがトラブルのない不動産売却につながることを自覚しておくことも大切です。
例えば、親族間で不動産の売買をすることになった場合は、親族のよしみだからとむやみに安価で売却してしまうのは禁物。
税務署に「売買」ではなく「贈与」と判断されることで、贈与税が課税される可能性も出てきます。
対策としては、たとえ親族間であろうとも、相場での売買を心がけること。
また、登記事項説明書・売買契約書・所有権移転登記などを徹底することが大切です。
そのほかに、よくある重要事項の説明に関するトラブルや瑕疵問題に関するトラブルを防ぐためには、嘘偽りのない事実を書面に記載することも忘れてはいけません。
トラブルの種をつくらないためには、売却しようとする不動産に関することならどんな小さなことでも、まずは不動産会社に相談するという姿勢を保つのが安心です。
まとめ
不動産会社とのやり取りの中で、自身の知識が不十分であると感じる場面も多いかと思いますが、一般の方にとってそれはごく当たり前のこと。
きちんと理解ができるまで説明を求めることを恐れずに、トラブルのない不動産売却を目指しましょう。
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