現在神戸市では、子どもから高齢者までのすべての市民が、「生きやすい・暮らしやすい社会」をつくるための基本政策が注目されています。
その名も、「健康創造都市KOBE」。神戸市民のひとりひとりが、健康で安全に暮らしていけることをコンセプトとするその政策内容について、ご紹介していきます。
今だからこそ考えたい、等身大の未来
2020年、私たちはのちに歴史的なモーメントのひとつと呼ばれるであろう、新型コロナウイルスのパンデミックの渦中にいます。
「健康」や「医療」はもちろん、私たちの住む社会の「政策」について、真剣に考える機会が増えたという方も多いのではないでしょうか?
もちろん、現代が抱える課題は、パンデミックだけではありません。世界の先進国で、運動不足や糖質過多などが蔓延していると言われ、日本でも、3人に1人が運動不足と言われ、生活スタイルや食生活の変化による健康への影響なども懸念されています。
また、少子高齢化が深刻化する日本社会では、一刻も早い医療体制の整備、子育てや教育をしやすい環境づくりの整備なども求められていますよね。
神戸市の基本政策、「健康創造都市KOBE」が目指しているのは、私たちに身近な数々の課題に向き合いながらも、ひとりひとりがより豊かに生きていくことのできる理想的な社会を構築していくことです。
掲げる基本政策「健康創造都市KOBE」
「健康創造都市KOBE」は、健康・安全・子育て・経済・教育・芸術文化・インフラ設備など、私たちの生活と密着に関連しているさまざまなテーマを掲げる神戸市の政策。国際港を持つ街として古くから栄えてきた神戸を、より素敵な街へと変えるアイデアがたくさん詰まっています。
例えば、スマートフォン一台があれば、どこでも活用できる健康対策アプリ「MY CONDITION KOBE」。
消費カロリーの管理や栄養管理をしつつ、パーソナライズされたアドバイスを受けることが、ぐっと身近になっています。
そのほかにも、高齢者や障害者の方の暮らしやすさアップを狙ったさらなるバリアフリー化計画やGPS技術の活用、医療ケアの充実や多様な働き方の導入などにも注力されています。
もちろん、近年の市民の不安の元となっている自然災害や地球温暖化から来る影響なども考えられており、災害防止のためのインフラ設備も重要テーマのひとつです。
また、神戸医療産業都市や神戸市内の地場産業の活性化など、市民生活を支える根っこの部分の強化についても、創業支援などの具体策が取られていますので、これからの動向からますます目が離せませんね。
まとめ
経済的にも豊かで安心して住むことのできる街や社会は、「国や誰かがつくってくれるもの」ではなく、「ひとりひとりが意識してつくりあげていくもの」でもありますよね。
IT化が進んでいる今だからこそ、私たちがカンタンにできるようになったことも増えています。
ぜひ今回説明させていただいた神戸市の基本政策「健康創造都市KOBE」とともに、まずは、健康な自分づくり、そして素敵で安全な街づくりへの身近な一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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