兵庫県灘区や東灘区、中央区で二世帯住宅の売却を考えている方向けに、二世帯住宅が売却しにくい理由をご紹介します。
なぜ二世帯住宅が売却しにくいと言われるのか、その解決方法を知って上手に売却を進めましょう。
二世帯住宅を売却する方法とは？ 売却しづらい理由
二世帯住宅が売却しにくいとされている理由は、購入しようと考えている方が少ないからです。
二世帯で同居しようとしていることに加えて、中古の住宅を探している必要があります。
新築の建売住宅に二世帯住宅があまりないことからも、需要が少ないことがわかります。
また、土地や住宅自体も広くなるので価格も高くなってしまいます。
中古で価格を抑えたいと考えている方に対しては、売却がしにくいと言えるでしょう。
二世帯住宅自体が気に入る間取りでなければいけないので、相手方の希望に合わず売却に至らないことも多くなっています。
外構や室内が個性的なデザインである場合は、そちらが好みに合わないという理由で売却しにくくなってしまうこともあります。
さらに売却の理由にも注目されてしまい、ネガティブな理由である場合には売却しにくくなることもあります。
二世帯住宅を売却するための解決方法とは？ 特徴を活かした売却方法
売却しにくいとされる二世帯住宅でも、特徴を活かすことで上手に売却ができます。
二世帯住宅には、完全分離型と完全同居型があります。
完全分離型は、玄関や水回りなどが2つあり、それぞれが1つの住宅として独立しています。
完全同居型は、玄関や水回りも一緒なので、通常の住宅よりも部屋数が多いという特徴があります。
それぞれの特徴を活かして、通常の二世帯住宅として売り出す以外の方法をご紹介します。
完全分離型は、その特徴を活かして賃貸併用住宅やアパートのような物件として売却ができます。
二世帯が完全に分離していて、他人同士が居住するのに問題がないことを活かしています。
完全同居型は、シェアハウスとして売却ができます。
玄関や水回りが二世帯で一緒なことも、シェアハウスであれば問題はありません。
二世帯が暮らすための部屋数、広いリビングや水回りという特徴を活かして、上手に売却ができます。
まとめ
二世帯住宅は、需要の少なさや価格、間取りやデザインなどの面で売却しにくいということがわかりました。
ただし、二世帯住宅の特徴を活かすことで賃貸物件としての売り出しもできるので、売却がしにくいという問題を解決できます。
ぜひ、二世帯住宅の特徴を知って上手に売却を進めましょう。
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