中古住宅を購入してリノベーションをしたい、という人が増えてきていますが、いったいどんな魅力があるのでしょうか。
今回は中古住宅をリノベーションする魅力と、補助・減税制度について紹介しますので、検討している人はぜひ参考にしてみてください!
中古住宅をリノベーションする魅力を3点ご紹介!
それではリノベーションには実際にどんな魅力があるのか見てみましょう。
1点目は、中古住宅は新築住宅よりも安い費用で購入ができる点です。
中古と新築の平均価格を比べると1,000万円以上の差があるので、リノベーションをしたとしても新築に比べ、安く抑えられます。
マイホームはほしいけどまだ収入が少なく支払いに不安がある…という人や、物件にはあまりお金をかけたくない、という人におすすめです。
2点目は、新築に絞って探すと希望エリア内で条件に合うものを見つけるのは難しくなりますが、中古住宅は流通量が多いので選択肢が増える点です。
3点目は、建売の場合は間取りや設備など決まっていますが、リノベーションをする場合は自分好みにカスタマイズできる点です。
こういう雰囲気にしたい、設備はいいものを使いたいなど、こだわりがある人におすすめです。
一方で、中古住宅を購入する際には注意しなければならないこともあります。
外見ではわからないところに欠損や劣化があった場合、素人では見極めが難しくなります。
また、構造上外せない柱があるなど間取り変更ができないケースもあるので、専門家に聞いたりセミナーに行ったりして、慎重に物件を選びましょう。
中古住宅リノベーションは補助・減税制度の対象となるのも魅力
中古住宅をリノベーションする人に対して、国や兵庫県では補助・減税制度を設けています。
<国の制度>
国がおこなっている減税制度は、「所得税の控除」「固定資産税の減額」「贈与税の非課税措置」「登録免許税の特例措置」「不動産取得税の軽減措置」です。
また「長期優良住宅化リフォーム推進事業」「次世代住宅ポイント制度」「住宅・建築物安全ストック形成事業」「地域型住宅グリーン化事業省エネ改修型」などの補助制度もおこなっています。
<兵庫県の制度>
兵庫県がおこなっている補助・減税制度は、2つあります。
阪神淡路大震災の被害を受けて実施された「ひょうご住まいの耐震化促進事業」では、旧耐震基準で建てられている住宅の耐震工事費用を補助してくれます。
また、兵庫県産の木材を使用してリフォームする人を対象とした「兵庫県産木材利用木造住宅特別融資制度」では、兵庫県と金融機関が協力して長期固定金利の住宅ローンを融資してくれるのです。
まとめ
中古住宅をリノベーションすることの魅力3点と、国や兵庫県の補助・減税制度を紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、制度をうまく利用しながら自分好みの住宅を手に入れてくださいね。
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