お正月の風物詩の一つであるたこあげ。
近年では、たこをあげて遊べる場所も少なくなっており、残念に感じている方もいるでしょう。
ですが、たこを作るところから親子で楽しめるイベントとして神戸市灘区では、新年たこあげ大会が開催されているのです。
目的や概要などの詳しい内容が気になりますよね。
そこで今回は、神戸市灘区のイベント新年たこあげ大会の目的や概要にフォーカスします。
神戸市灘区の注目イベント!新年たこあげ大会の目的をチェック!
神戸市灘区のイベント新年たこあげ大会は、もともと阪神淡路大震災で遊び場をなくした子どもたちを励ますためのもので、平成10年に初めて開催されました。
それ以来、友だち同士の親睦を深め、近年ではなかなか体験できない日本古来の遊びを楽しむ貴重な機会として毎年多くの人で賑わっています。
このように、異なる学校や年齢の子どもたちやその保護者同士で関わり合いをもち、交流を深めていくことが現在の目的にもなっていますよ。
対象者は小学生以下の子どもで、保護者同伴で行います。
22回目となる今回の参加人数は111名です。
自分でつくったオリジナルのたこを障害物のない場所で、大空の下おもいっきり楽しむことができますよ。
たこは高く上がるほど神様に近くなり願いが叶いやすくなるといわれ、子どもが元気に育つようにという願いも込められています。
日本の伝統的な文化を取り入れながら楽しむ「行事育」で、子どもの心身の成長も感じられることでしょう。
神戸市灘区の注目イベント!新年たこあげ大会の概要とは?
次に、神戸市灘区のイベント新年たこあげ大会の概要をご紹介します。
〈日時〉
平成31年1月20日(日)13:30~16:00
〈場所〉
動物園ホール(たこ作り教室)
王子スタジアム(新年たこあげ大会)
〈参加費〉
無料
〈主催〉
摩耶山を守ろう会
まずはたこ作り教室で、およそ縦80cm横55cmのナイロン製の布に、それぞれ干支やアニメキャラクターなどの絵柄を自由に描いて制作していきます。
そのあと、スタジアムでたこあげ大会というながれです。
ただし、雨天の場合はスタジアムには移動せず、たこ作り教室のみとなるので注意しましょう。
風にうまくのせるのは難しいですが、例年、楽しみながら親子でチャレンジする姿が見られるイベントです。
場所やきっかけの問題で、個人では行いづらくなってきているたこあげ。
神戸市灘区の新年たこあげ大会は、多くの親子が楽しむ大きなきっかけとなるイベントといえるのではないでしょうか。
まとめ
今回は神戸市灘区の注目イベントである新年たこあげ大会の目的や概要について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
近所に障害物の少ない広いスペースがないなどの問題で、近年ではめっきり見られなくなったたこあげ。
日本の伝統文化を楽しむために、親子で始めてみるきっかけの一つとして、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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