「マンションでペットを飼っていたので、売却価格が安くなるかもしれない」と不安な方もいらっしゃると思います。
一般的に、ペットを飼っていたマンションは査定額が下がるといわれていますが、それはいったい何故でしょうか。
今回は、ペットを飼うとマンションの査定額が下がるといわれる理由、査定額を下げないための注意点について解説します。
ペットを飼うとマンションの査定額が下がるといわれる理由は?
実は「ペットを飼っていた」という事実だけでは、マンションの査定額は下がりにくいです。
ペットを飼うとマンションの査定額が下がるといわれるのは、部屋がダメージを受けてしまうためです。
たとえば、飼い主は気付きにくいですが、ペットの体臭やフンのにおいは部屋に染みついてしまいます。
また、ペットが走り回ったり、引っかいたりして床や壁紙が傷ついてしまうことも少なくありません。
これらペットの行動によるダメージが減額ポイントとなってしまい、マンションの査定額が下がってしまうのです。
ペットを飼っていたマンションの査定額を下げないための注意点!
ペットを飼っていたマンションを売却する際には、部屋の修繕をおこなうのが望ましいです。
ただし、売却価格が必ず高くなるというわけではないので、リフォームまでおこなう必要はありません。
まず、ペットが走り回ったり、引っかいたりしてできた傷は修繕しておきましょう。
また、ハウスクリーニングを実施して、ノミ・ダニの駆除、抜け毛やにおいの除去をおこなってください。
とくに、購入希望者はにおいに敏感であるケースが多いので、におい対策は念入りにおこなう必要があります。
その他マンション査定でチェックされるポイントを知っておこう!
まず、マンションの立地条件によって査定額は大きく変わります。
駅だけでなく、病院や商業施設など、住みやすい環境が整っていると査定額は高くなるでしょう。
マンションの築年数も大切なポイントのひとつであり、基本的に新しいほど査定額は高くなります。
マンションの法定耐用年数は47年とされており、築12年を超えると買い手が35年ローンを利用できなくなるので、売却のタイミングには注意しましょう。
また、間取りもマンション価格に影響を与えるポイントとなります。
どのような間取りが好まれるかはターゲットにより異なるので、不動産会社と相談のうえ、上手に宣伝活動していくことが大切です。
まとめ
今回は、ペットを飼っていたマンションの売却を検討している方に向けて、ペットを飼うとマンションの査定額が下がるといわれる理由、査定額を下げないための注意点について解説しました。
今回解説した内容を参考にして、賢くマンションを売却しましょう。
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株式会社イーアールホームズ スタッフブログ編集部
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