現代人に借地の管理(人間関係も含めて)は本当に大変です
私どもが取扱いさせていただいた、底地・借地案件の96%が60歳以上のご年齢の方でした、中には86歳の方もいらっしゃいました。
この方々の長年の頭痛の種は、底地を次代(息子さんや・娘さん)に絶対に引き継がせたくないということでした。ご自分の代では勝手知ってる土地で賃借人との人間関係もある程度あるので、対応できたが手間は掛かるが儲からない、底地は絶対に相続させたくないという意向の方が非常に多いのが現状です。
特に借地権の買取交渉・名義変更料の算出・地代改定、借地権付建物での孤独死、夜逃げ等々。
借地権者が高齢者の可能性が高いため、これらの問題は常に付きまとってきます。
このような問題に、不動産知識のない後継者を携わせることを回避させるために、早めの整理をご提案させて頂いております。