神戸市中央区は都会的なエリアとしてはもちろんのこと、数々の観光地があることでも有名です。
休日には付近の魅力的なスポットを簡単に訪ねられることも、地域の特色に挙げられるでしょう。
今回は、神戸市中央区への居住を検討されている方に向け、地域の有名な観光地のひとつである「うろこの家」についてご紹介します。
神戸市中央区にあるうろこの家の概要
うろこの家とは、神戸市の人気の観光スポットである異人館のひとつです。
それも市内にある異人館のなかでも最初に公開された施設であり、全国にある明治の洋館のなかでも有名です。
国の登録有形文化財に指定され、兵庫県住宅百選にも挙げられており、さまざまな地域の方から注目を集めています。
建築時期は明治の後期であり、現在の所在地へと移されたのは大正に入ってからだとされています。
うろこの家は現在では観光施設とされていますが、当初は国内に滞在する外国人の高級借家であり、住居として実際に使われていました。
最後の住人が1953~1968年まで暮らしたE・ハリヤー氏であることから、旧ハリヤー邸とも呼ばれます。
付近にある多くの異人館と同じく、当時の外国人が好んだ見晴らしの良さや近代の異国情緒があり、一目見ようと多くの方が訪れています。
なお、うろこの家では、感染症対策の影響で特別営業がしばしばおこなわれており、開館日時や定休日が変わることがあるので、訪問前に最新の情報をご確認ください。
●所在地:神戸市中央区北野町2丁目20‐4
●営業時間:10時~17時(感染症対策により変更される恐れあり)
●定休日:【2021年11月7日まで】平日/【2021年11月8日~】なし(感染症対策により変更される恐れあり)
●アクセス方法:三ノ宮駅より徒歩15分
●駐車場:なし
神戸市中央区にあるうろこの家の見どころとは?
日常生活であまり見る機会のない、特殊な建築様式は異人館の基本的な見どころであり、うろこの家でも見逃せません。
うろこの家には約3,000枚の天然石が外壁に貼り付けられており、魚のうろこのように見えます。
見た目にもおしゃれなうえ、異国情緒や当時の雰囲気も感じられるので、主要な見どころとしてぜひチェックしておくと良いでしょう。
そして、うろこの家は室内が展示室にされており、19世紀後半の磁器をはじめ、当時のさまざまな調度品や家具類が見られます。
展示されているコレクションは、たとえば「ロイヤル・ウースター」、「マイセン」、「ロイヤル・コペンハーゲン」などです。
これら数々の名品にくわえ、タイムスリップしたような気分を味わえる室内の空間そのものも、うろこの家の見どころです。
おすすめ物件情報|神戸市中央区のマンション、戸建、土地一覧
まとめ
神戸市中央区にあるうろこの家は全国的にも有名な異人館であり、建物の外観や室内の展示品などが主な見どころです。
ほかの地域から転居してきた方にもおすすめのスポットなので、神戸市中央区に居住した際にはぜひ足を運んでみてください。
私たち株式会社イーアールホームズでは、神戸市内の土地・一戸建て物件を豊富に取り扱っております。
二世帯住宅をご検討中でしたら、まずは弊社にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓