ファミリー向けマンションのなかでも、4LDKマンションは意外と売却に苦戦するケースが多いことをご存じでしょうか。
今回は、4LDKマンションが売れない理由をまず解説したうえで、売却を成功させるためのアピールポイントもご紹介していきますので、4LDKマンションの売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
売却が難しいといわれる4LDKマンション!売れない理由とは?
ファミリー向けマンションでもっともオーソドックスな間取りである3LDKに比べて、4LDKマンションは売却に苦戦しやすいといわれます。
売れない理由としてあげられるのは、以下の2点です。
●部屋数が多すぎて持て余してしまう
●部屋数が多い分、床面積も広くなり、結果的に価格も高い
近年は、4LDKの間取りを必要とするだけの家族数がないファミリー世帯が多数派となってきているので、4LDKの部屋数は「ムダ」と考えてしまう方が多いわけですね。
必要でない部屋があるだけならまだ良いですが、その分価格も高くなってくるため、わざわざ4LDKを購入しようとする層が少ないのも納得ではないでしょうか。
売却に苦戦しがちな4LDKマンションをうまく売るためのアピールポイント
3LDKと比べて売却に苦戦しがちな4LDKのマンションですが、これをうまく売るためのアピールポイントとしてあげられるのが、以下の3点です。
収納スペースの充実
マンションは意外と収納スペースが足りないことが多いですが、4LDKマンションは部屋数が多く、その分収納スペースにも余裕があります。
希少価値の高さ
3LDKと比べると4LDKの間取りは数も少なく、なかなか売り物件が出ない希少な物件でもあります。
需要が多いとは言えなくても、4LDKを求めている層にアピールする機会があれば、購入される可能性が低くないでしょう。
部屋の使い方の多様性
4LDKの間取りは、家族が多い方だけに向いているわけではなく、「ひとつの部屋をシアタールームやトレーニングルームとして使う」など、生活スタイルや趣味に合わせた部屋の使い方もできます。
ひとつの部屋を大収納のウォークインクローゼット代わりにすることも可能ですし、在宅勤務のための環境が欲しい方の需要も見込めます。
こうしたアピールポイントがしっかり伝われば、4LDKのマンションは「収納充実で活用の幅も広い、希少な存在」としてプラスに評価されやすくなりますよ。
まとめ
今回は4LDKマンションの売却について、3LDKマンションと比べて売れにくい理由をあげたうえで、売却を少しでも有利にするためのアピールポイントもご紹介しました。
アピールの仕方によって、どんな物件でも印象が変わる可能性があります。
どんなアピールポイントがあるか、前向きに検討してみましょう。
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