需要と価格が常に変動する不動産の売却は難しいもので、いつ売ればいいかわからないとお悩みの方はよくおられます。
売るタイミングと価格の相場を押さえることは売却の基本的な流れですから、できるだけ上手に迷わず家を売却するためにも、こちらの記事でご紹介しましょう。
家の売却の流れその1売りに適した4つのタイミングとは
売却に適した1つ目のタイミングは価格によるもので、相場が高まっているときはいい取引ができるチャンスです。
その家の購入価格よりも売却価格が上回っていれば利益が出やすいため、積極的に売りに出されるといいでしょう。
2つ目は売りやすさに向いているタイミングで、進学・就職・転勤などによる引越しが多い1~3月、そして規模は少し縮小しますが8~10月の年2回となります。
価格の高さと流動性の低さから売れ残ることも多い不動産ですが、住まいの需要が高まるこの時期なら売れやすくなります。
3つ目は新居への住み替えと同時に旧居を売る際によくあるタイミングで、新居の入居可能時期に合わせて売るのです。
うまく売れれば仮住まいも必要なく、旧居の管理の手間やローンの支払いも発生しないため、売主には都合のよいタイミングとなるでしょう。
4つ目は税制との兼ね合いによるもので、譲渡所得税額が比較的安くなる物件の所有時期5年を超えてから売るなど、課税面で有利になるタイミングで売るのです。
少しの時期の違いで重い課税を受けるのは損ですから、有利なタイミングを待って売り始めるといいでしょう。
家の売却の流れその2物件の相場を確認する3つの方法
1つ目は物件情報サイトを使い、広さ・築年数・立地・間取りなどの面で、自分の売る家に近い物件の価格をチェックする方法です。
ほぼ合致する物件があれば参考になるほか、広さだけが合わない場合は坪単価を参考し、自分の家に当てはめて計算し直すといいでしょう。
2つ目は売却希望価格が載っている1つ目の方法とは違い、実際に売れた値段となる成約価格を知る方法となり、より現実的な相場を調べられます。
国土交通省がWeb上に公開しているため、サイトにアクセスし、不動産の種類や地域などから絞り込むと、その地域の不動産の成約価格がわかるのです。
3つ目はその家の土地の相場価格を知る方法で、国土交通省の公開する公示地価や基準地価、国税庁が公開する路線価図などが参考になります。
土地付きの家を売りたい場合、土地分の相場を知りたいときに利用されるといいでしょう。
要チェック|不動産売却
まとめ
売りに適したタイミングを知り、相場価格の確認方法もわかれば、家の売却が具体的にイメージできるようになり、スムーズな手続きにつながります。
ただし、不動産の売却は比較的難しいため、タイミングや相場などは不動産会社と相談しながら進めることも大切です。
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