神戸市灘区は、神戸市の中で東に位置する区です。
灘区の北は六甲山や摩耶山があり、南は大阪湾に面しており、区内は自然のあるスポットがいくつもあります。
その中から、摩耶山と自然体感展望台 六甲枝垂れについてご紹介します。
日本3大夜景にもなっている夜景が綺麗な摩耶山
摩耶山は六甲山と並んで神戸のシンボルとなっています。
夏は緑に覆われ、冬はうっすらと雪をまとい、四季折々の顔を見せてくれます。
澄み渡る空気の中で、山のレジャーを楽しめる場所です。
カントリーハウス、キャンプ、アスレチックなどアウトドアを楽しむことができ、動物と戯れられる六甲山牧場も近くにあります。
春になればあじさいが咲き誇り、秋は紅葉が綺麗な、自然豊かな山です。
登山や散策の他に、宿泊施設もあるので山中でのんびりすごせます。
日本3大夜景と呼ばれる夜景がありますが、函館山、稲佐山、そして摩耶山の3つです。
摩耶山は展望台から神戸市内の素晴らしい夜景が堪能でき、神戸から関空まで一望できます。
摩耶山までは、車でも公共交通機関でもアクセス可能です
車は展望台までは行けず、手前の有料駐車場に駐めてください。
バスであれば、三宮駅北口から摩耶山まで約25分で到着します。
摩耶ケーブル下で降りたら摩耶山の麓に到着するので、そこからまやビューラインというロープウェイに乗って展望台まで行きます。
大きな木のような自然体感展望台 六甲枝垂れ
2016年に完成した、六甲山の新しいランドマークです。
全国屈指の眺望の六甲山で、豊かな自然を感じる試みのために作られた、体験型の展望台です。
大きな木のような外観の展望台であり、フレームや床はヒノキを使って作られています。
自然体感展望台 六甲枝垂れの産みの親の三分一 博志は、地球のディテールというテーマで展望台を設計しました。
春夏秋冬によって、展望台ではそれぞれの季節を感じられる工夫がされています。
春は、芽吹く草木が展望台周辺を覆い、展望台内部からは美しい新緑を眺められます。
ヒノキのフレームを通じて降り注ぐ木漏れ日が、内部で体験できます。
夏は、展望台の中央の風の椅子に座ると、涼しい風が吹いて夏の暑さを忘れさせます。
六甲山に吹く風を利用した、自然換気の風です。
秋は、展望台内部から六甲山の季節の移り変わりを目にすることができ、緑の木が徐々に赤くなる様子がうかがえます。
六甲山の平均気温は、北海道の南部と同じぐらいです。
冬になると、ヒノキのフレームは結晶化した雪がつき樹氷のような風景が見られます。
バスで訪れるならば、六甲道駅から六甲ケーブル下で下車し、ケーブルを使って六甲ガーデンテラスで下車してください。
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まとめ
神戸市灘区には自然のあるスポットがいくつもあります。
この記事では、摩耶山と自然体感展望台 六甲枝垂れをご紹介しました。
どちらも季節ごとに四季折々の表情があり、その季節の風景を楽しめます。
灘区に来たならば、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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