「人生のなかで一度はタワーマンションに住んでみたい!」と、タワーマンションに憧れた経験のある方は少なくないはずです。
また、不動産の購入を検討されている方のなかには、タワーマンションを中心に物件を探されている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方々に向け、この記事では、タワーマンションの基礎知識とメリットデメリットを解説します。
不動産購入前に知っておきたい!タワーマンションの基礎知識とは?
明確な定義はありませんが、一般的には、20階建て以上で60mを超えるマンションをタワーマンションと呼んでいます。
通常のマンションに比べ資産価値が下がりにくいことや、階数によって価格帯の幅が大きいことが主な特徴です。
都内の新築タワーマンションの相場は4,000万円~2億円ほどで、築10年以上の中古でも3,000万円ほどの価値を保っています。
また、管理費の相場は1万5,000円ほどと通常のマンションに比べやや割高で、修繕積立金は地域により差があるものの5,000円~1万円ほどが一般的です。
不動産購入前に知っておきたいタワーマンションのメリットデメリット
上記でも触れたように、タワーマンションは資産価値が下がりにくいことが特徴です。
今後もし売却が必要になった場合も、比較的高値での売却が期待できます。
また、60m以上の建物は「超高層建築」と呼ばれ、耐震性や安全性において通常の建物よりも厳しい基準が設けられています。
タワーマンションはそうした厳しい基準を満たした建物であるため、地震による被害を抑えやすいこともメリットの1つです。
さらに、オートロックや防犯カメラの設置など、万全な防犯対策がとられています。
そのため、通常のマンションに比べ空き巣被害が少なく、安心して生活できる環境が整えられているのです。
しかしこうした多くのメリットがある一方で、気を付けなければならないデメリットもいくつかあります。
たとえば、エレベーターが混みやすいことです。
特に朝の通勤・通学時は、エレベーターの待ち時間も考慮し、部屋を出る必要があります。
寝坊してしまった際や忘れ物を取りに戻る際などは、焦りや苛立ちの要因になってしまう恐れもあるでしょう。
また、高層階では安全性を重視し、ベランダが設置されていなかったり、窓が開けられないようになっていたりする物件も少なくなりません。
ベランダが設置されていたとしても、風が強いため洗濯物を外に干せない場合がほとんどです。
まとめ
タワーマンションには、資産価値が下がりにくい点や、耐震性や安全性、防犯性に優れている点など、さまざまなメリットがあります。
ただし、エレベーターが混みやすかったり、洗濯物が外に干せなかったりといったデメリットへの理解も必要です。
タワーマンションの基礎知識やメリットデメリットのご紹介でした。
この記事を参考にしながら、ぜひ後悔のない不動産購入を目指してください。
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