不動産の売却には、間取りが非常に関係してくるとことをご存じですか？
一般的には３LDKが売れやすく、２LDKは売れにくいなどと言われています。
けれども、方法次第では売れる可能性は上がりますので、あきらめずにこれからご紹介する方法を試してみてください。
不動産は間取りから買主のターゲットをしぼることが売却のコツ
お持ちの不動産が売れないときは、買主のターゲットが間違っているのかもしれません。
＜買主のターゲットをよく見る＞
１Rや１LDKの売却を考えている方は、単身者や投資目的の買主を探しましょう。
単身者であれば１Rで十分生活できますし、投資目的の場合は単身者への賃貸を目的として探していらっしゃる方を見つけやすくなります。
２LDKには、カップルや老夫婦などの２人暮らしの層をターゲットとしましょう。
寝室と書斎で分けたり、１人部屋としての使い方ができたりするので、２人暮らしにちょうどいいです。
２LDKなら、３LDKよりも値段が安くなりますので、需要は十分にあるはずです。
値段も手ごろですので、お子さんが小さい間の短い期間の部屋として売りに出すのにもオススメです。
３LDKは、ファミリー層がとても好む間取りですので人気が高いです。
人気があるということは、値段交渉次第では思っているよりも高く取り引きできることも考えられます。
仲介業者との信頼関係を作って、売主に有利になるように交渉してみてください。
このように、買主のターゲットをしぼって仲介業者に提案しておくことで、理想の買主が見つかったときには紹介してもらいやすいはずです。
売却をスムーズにおこなうためにも、買主のターゲットの選定は間違えないように具体的かつ慎重におこないましょう。
不動産売却は間取りだけじゃない！部屋の広さを売りにしよう
上記では間取りが重要だとお話ししましたが、部屋の価値を決めるのは間取りだけではありません。
部屋の広さやウォークインクローゼットなどの収納の大きさもその部屋の売りとなりますので、アピールポイントとなるところをピックアップしておくこともおススメです。
＜部屋の広さ＞
部屋の数が少なくなっても、広い部屋でパーティーを開きたい人や空間をのんびり過ごしたいと考えている人には部屋の広さがアピールポイントになります。
一定の富裕層にはなってしまうかもしれませんが、独身貴族と呼ばれるような人たちが増えている世の中ではある一定の需要があるはずです。
＜収納が多い＞
収納が少ないと、部屋に収納用の家具を置かなくてはならないため、部屋が狭くなりがちです。
一方で、収納が大きいと、スッキリと部屋を使うことができるので、荷物の多いファミリー世帯にも収納が多い点はアピールポイントになります。
一人暮らしでも多趣味な人などは荷物が多くなりやすいので、収納が大きいものを求めている人はたくさんいます。
まとめ
不動産の売却には間取りから買主のターゲットをしぼることと、部屋のアピールポイントを見つけることが大切です。
また、仲介業者と相談して、住んでいて利点だと思える部屋のポイントを付け加えると、スムーズに売却することができるでしょう。
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